コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

こどもと揉めたときの落とし所が難しいのよ

こどもを医者や弁護士にしようとか

思っているつもりはない。

でも、将来大人になったとき

困らないように育ってほしいと

思っている。

 

下のこどもは面倒くさがりだ。

学校の机の中に

プリントや折り紙の折ったのを詰め込んで、

入れるべき教科書が入らなくなるらしい。

去年の担任の先生には

うちの子の机の周りに

いろいろなものが

落ちていることがあると言われた。

片付けられないタイプの子

なのかと心配したが、

「家で片付けなきゃ次のことできないよ」

とか言うと、

ピカピカに片付けることもできる。

今のところは

よほどの面倒くさがりなのだろう

と思っている。

 

実は自分もこどものとき、

母が授業参観に来た。

「隣の子の机の中はらきれいなのに、

あなたのはきたなかったよ」と

言われたことを昨日のことのように

覚えている。

完全にわたしの悪いところが

遺伝しているというかわいい子だ。

 

うちは平日は共働きなので、

こどもに何か教えてやるとか

宿題を見てやるとかが全くできない。

土曜日に何とか平日に何もできないのを

取り戻したくて、

宿題を見るようにしている。

 

漢字の間違いを指摘すると、

下の子はキレる。

下のこどもは直すのに時間がかかり、

遊び始めるのが遅くなると

思ってしまうようで、

直せない。

 

「お母さんが消しゴムで

消してあげるから書いて」と

わたしとしての最大限の譲歩をするが、

とうしても動き出せない。

そして、わたしもだんたん腹が立ってきて、

「だったらやらんでいいわい」

となってしまい、

こどもはいじけて、部屋から出ていく。

夫が様子を見に行くが、

それでも下のこどもは折れない。

数時間いじけて、結局やる。

 

さて、ここでわたしは

どうすればよかったのだろうか。

 

心配ポイントは

①こどもがやる気にならないなら

やらせても無駄なのではないか 

 

最後までやることを学んでほしくて

時間がかかってもやらせているが、

実際はいやいややっているから

意味がないのかもしれない。

 

②勉強嫌いになったらどうしよう

こんなに嫌がっていることを

最終的にやらせているので、

勉強嫌いになってしまうかも。

そんなに嫌ならそれをしないで、

他のことをして

生きていく方法だってあるかもしれない。

 

わたしたち夫婦の親は

こどもの勉強を見てやるなんて 

いう感じではなかった。

勉強せずにひどい点数をとって、

もっと勉強しておけばよかったと

大人になって後悔しているクチである。

こどもにはそんな思いはしてほしくないと

思ってしまうのが親心だろう。

でも、辛い思いをしてほしいわけではない。

こともには好きなことをして、

生きていってほしいというのも親心。

ほんとうに難しいのだ。  

 

人は結局自分でやろうと思ったこと

しかやらないだろう。

親はどこまで何を伝えていくのか

困り続けている。