コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

家を建てるまで いい土地発見編

前回までは、

建売住宅購入を思いとどまった

ところまでを書いた。

 

今回は土地を見つけたときの話。

 

夫が不動産屋さんがネットに出していた

かなり安い土地の情報を見つけた。

微妙に不便なところであるものの、

手が届きそうな値段。

わたしたたは土地を買うなんて

できるのかと感じていたが、

この情報を見つけたとき、

わたしたちは土地を買って、

家を建てられるんだという希望が持てた。

 

建売住宅購入をすんでのところで

思いとどまったわたしたちは、

慎重に考えることができる

ようになっていて、

この土地でほんとうによいのか、

さらによい土地はないのか、

さらに土地を探してみることにした。

 

かなり値打ちな値段だったので、

わたしたちが他の土地を探している間に

誰か他の人が購入する可能性もあったが、

それは縁がなかったということだと

考えることにした。

 

日々土地の情報をネットで探す夫。

周りの人にも相談し始めた。

義父は顔が広い人だったので、

近所の物件を紹介してくれる人が

出てきた。

そのとき、わたしたちは1人目のこどもを

産んで、育休中だった。

赤ちゃんをつれて出かけるのは

大変だったが、目を鍛えるために

いろんな物件を見に行った。

 

ある物件は、

今人が住んでいる昔ながらの田舎の家。

古く、おばあちゃんの家みたいな

匂いがする家。

いい柱が使ってあるから、

いい家だよと言われると、

まだまだ知識がないわたしは、

リノベーションをすれば

安く、いい家になるのかななどと考えた。

でも、周りに買い物できる場所がなく、

ここしかないとは全く思えなかった。

 

それから数日後、義父の何かの知り合いの

不動産業をしているおじさんが

土地を紹介してくれることになった。

 

近くに住むおばあさんが

田んぼを買ってくれる人を

探しているとのこと。

不動産屋で売る前だから、

相場よりかなり安いらしい。

 

何だかいいかもと思っていたわたしたちは

休みの日にその不動産業のおじさんに

その土地を案内してもらった。

 

周りは田んぼで、のどかな感じ。

北に車が一台通れる細い道がある。

こどもを家の周りで安心して

遊ばせてあげられそう。

家は北側玄関になる。南側は田んぼ。

庭は狭くても、周りの田んぼが大きくて、

眺めは最高だった。

土地は南北に長く、

うなぎの寝床と呼ばれる形はたまにきず。

歩いて行ける近くにスーパーがある。

駅も自転車で行ける。

 

見た瞬間、ここならいいぞと

わたしも夫もこの土地を気に入った。

 

落ち着いて考えるために、

少し時間をもらった。

いろんな時間にその土地を見た方がいいと

よく理解していたので、

夫が仕事の前や後に土地を何度も見に行った。

悪いところがない。

わたしたち夫婦の希望通りの土地。

 

わたしたちは土地の値段、場所を

よく考えて、

この土地を購入することにした。

 

土地を購入するためには

家を建てる計画が必要らしい。

わたしたちは急いで、

家を建てる会社を探すことになった。

 

次回に続きます。