このごろ忙しいのが続いている。
起きて、働いて、
家事やって一日が終わるだけの生活。
わたし自身かなり参っているようで、
朝少し早めに目が覚めてしまい、
心配していることをグルグル思い出して
嫌な気持ちで目覚める。
ため息が止まらないが
体が何とか落ち着こうとため息をやめない。
夫はわたしを助けようと
がんばって家事を多めに分担し、
こどもの世話の負担も多い。
夫は文句を言わないけど
無理していないか心配。
こどもは寂しい思いを
しているだろうし、
わたしを心配しているようだ。
気をつかって、
わたしを怒らせないようにしている。
こんな生活にうんざりしている今日この頃。
これでいいのか、わたしよ。
お金は大事だし、
こどものために、老後のためにと
働き、貯める努力をしてきた。
今の時間は耐えることだけに費やし、
将来の安心を必死に求める。
そうやって求めた将来は
どんなものなのかなあ？
よくよく考えてみれば
ふわっとしている。
老後に2000万円いるらしいし、
こどもの学費もけっこうかかるらしい。
わたしが必死に自分の時間を
削り続ける目的って
これなのかな。
周りの友達は仕事を持っている。
みんなができているなら
無理なことじゃないのかな、とか
将来自分だけお金がない暮らしに
なったらいやだなとか
こんな思いも仕事をいやいやながら
続けている理由かもしれない。
悩みは深い。
それで見つけたのがこの本。
『世界一幸せなフィンランド人は、
幸福を追い求めない』
著者 フランク・マルテラ
今のわたしにぴったりの本かもしれない。
よし、読んでみよう。
またご報告します。
