コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

家を建てるまで 家の雰囲気決める編

前回の続き。

前回は土地を見つけた時までの

話を書いた。

 

今回はどんな家をたてるかを

決めるまでの話。 

リサーチ好きな夫は土地を探しながら、
同時進行で、どこで建てるか

ネットで探し始めた。

 

まず、早々にうちの予算では

大手工務店で建てることは

難しいとわかり、

地元の工務店に絞った。 

 

地元の工務店でも、

太い柱と、真っ白な漆喰の

古民家風の家の工務店

 

箱のような外観で、

おしゃれなインテリアの

工務店

 

大工の技が光る、

かっこいいけどお高い工務店

 

安めの床、真っ白な壁紙の

見るからに安そうで、実際に安い工務店

 

夫はいろんな工務店

完成見学会を

見に行く綿密なスケジュールを組んでくれた。

上のこどもがまた3ヶ月だったときから

納得するまで見学に行きまくった。

 

そうすると、いい家、悪い家が

だんだんわかってきたし、

自分たちの好みもわかった。

 

わたしは新築した実家に

こどものころから

大人になるまでずっと住んでいた。

だんだん古ぼけていく実家を見て、

長い間住むとだんだんみすぼらしくなる家は

いやだと思っていた。

 

経年で黄ばんで、端が少し剥がれた壁紙。

これはいただけないと思った。

それから、フローリングが傷ついて

何ともみすぼらしくなったのも

残念に思っていた。

 

だから、住むほどに味が出る家、

塗り壁と無垢の床の家が

いいという夢があった。

 

そして、いろんな家を見るうちに

うちの雰囲気を決める条件が

わかってきた。

 

まず、年を取っても、住めるデザイン。

家を買うなら、

ずっとその家に住むことになる。

おしゃれな箱型の

かわいい雑貨屋みたいな家から、

おじいちゃんとおばあちゃんが

出てきたら合わんだろう。

年代問わず住める家がいいと思った。

 

メンテが楽な家がいい。

サイディングや

薄い屋根で、

10年おきに足場を組んで、

色を塗らなければならないような

メンテが大変な家は

いくらお金があっても困るだけだ。

 

暖房、冷房効率が悪くないこと。

うち全体がひとつの部屋のように

つながっている家や

リビングに階段があって、

こともが帰ってきたら、

必ずリビングを通らなきゃいけない

リビング階段の家を見た。

家に1人でいるとき、

暖房や冷房をつけると

後ろめたいような家には住みたくないと

思っていた。  

 

そんなこんなで

とんなうちにすることに

なったかというと…

 

年を取っても合うし、

メンテ費用も高くない

瓦屋根、ガルバリウム鋼板の外壁。

ただ、ガルバリウムをそのままはると、

シャープな印象になるか、

まったく垢抜けないデザインになる

と知っていた。

たから、上半分は白、

下半分は黒いガルバリウム

蔵のような外観の和風の家。

 

インテリアはおしゃれすぎない、

無垢材、塗り壁を実現し、

素人なのにそのほかの家具が

チグハグにならないような

インテリア。

 

これで、我が家の新築のテーマが

決まった。

 

次回に続く。

次回もぜひよろしくお願いします。