コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

学ぶときに気をつけること

わたしが学生の時に学んできた経験と

仕事で得た経験から、

学ぶときに気をつけた方がいいことがある。

 

それをコップと水でたとえてみる。

何でも学ぶと、学んだことが

頭の中のコップに水のようにたまっていく。

このコップに学んだことが

入りきらなくなって、

知識の水が溢れてしまうと、

その勉強は終わり。

それ以上理解したり、

覚えられなくなってしまうのだ。

だから、余裕で理解できるように

わからないことをうまくカバーして、

少しずつコップを大きくしていかなければ

ならないのだが、

気づいたときには

もう手遅れということになってしまう。

 

わたし自身も数学でこの現象が起きた後は、

耳が授業を聞こうとしないので、

勉強もまったくわからないし、

どんどん心が勉強を拒否していった。

 

何とかしようとあがくけど、

じゃあ、わかるところから

やり直そうという精神状態にもなれないし、

何がわかっていないのかを

メタ認知する余裕もない。

コップから水が溢れて以降

数学がわかるようにはならなかった。

 

周りにも、同じような感じで、

特定の科目は全くだめという人がいる。

 

この現象を起こさないためには、

いま自分がどこまで理解していて、

何が理解できていないのかを

知ることが必要だが、

こどものころややばいと焦っている状況だと、

かなり難しい。

 

このことは自分が身を持って

体感しているので、

今後の自分の学びや

こどもの勉強には

気をつけていきたい。

 

こどもの勉強については

こどもがうざくならない程度に、

やばいことになっていないか

確認しておこうと思っている。

コップの水があふれてから、

なんとかしようとするほうが

大変だから。