コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

優しいお母さんになりたいんだけどな

こどもたちが小学校に入り、

こどもたちは

ある程度何でも自分で

やれるようになってきた。

明日の学校の持ち物も、

学校に持って行く水筒も、

準備してくれるようになった。

 

大変ありがたい。

 

その成長を喜んではいるのだが、

親はどんどん欲張りになる。

 

脱いだ靴下を洗濯かごに入れろとか、

お皿についたドレッシングを舐めるなとか、

字をきれいに書けとか、

ランドセルをバーンと置くなとか、

靴は揃えて脱げとか、

もうお小言の嵐。

こどもは優しいタイプだが、

さすがに言われ続けたら、

イライラして、うるさいと叫んでくる。

 

この繰り返しで、わたしもキレる。

こどももキレる。

みんながため息を吐く。

 

楽しく暮らせれば

それでいいと思っているのだが、

ほんとうにうまくいかない。

 

今週もお小言、イライラ、こどもがキレる、

わたしがキレる、みんながため息。

この繰り返し。

よかれと思って注意しているのに、

みんなが辛くなるこの理不尽。

 

それで、きょうはこどもに

「お母さん、起こり過ぎてるよね。

ごめんね。」と話してみた。

そしたら、こどもが

「そんなことないよ、

○○くんのお母さん、めっちゃ怖かったよ、

お母さんは全然優しいよ」と

言ってくれた。

喜んでいいのかわからなかった。

 

わたしがこどもを

愛しているのはもちろんだが、

こどももわたしを心の底から

愛してくれている。

それゆえに、こどもは

わたしがすごくいい大人なんだと

勘違いしている。

わたしがそこまで言わなくても

いいのにってくらい怒り過ぎていることを

いけないことだってわからないのだ。

 

こどもにとって

大好きな人は親で、

他の親のことなんて知らない。

だから、親がどんなことをしても、

無償の愛を持ち続ける。

 

愛してくれるのはうれしいのだが、

わたしがこどもを傷つけていたとしても、

わたしから逃げられないという

可能性もあるのだ。

 

こどもよ、

こんなお母さんで大丈夫?

いっしょなら楽しく暮らしたいと

思ってるよ。

もっと優しいお母さんに

なりたいんだけどなあ。