コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

一発で断捨離する方法があったわよ

ものとの付き合い方に困っている人は

けっこういると思う。

わたしはと言えば、

こんまりメソッドに感動し、

ミニマリストの暮らしに憧れたりしてた口。

マキシマリストにはなっていないので、

よしとしてもいいだろう。

うちを建てたときに作ったクローゼットに

入る分よりものを多くしてはいけないなと

思って気をつけていた。

 

少し新しい服を買ったので、

いかんいかん、

服を増やしてはならないんだぞ、

買った分以上に服を減らそうと思った。

こんまりメソッドはものを全部出して、

一つずつ触ってときめくかどうかを

決めていくとなっていたはずだが、

今までは、こんまりメソッドの

「触る」というところを無視して

簡易的にわたしが見て

ときめくものを残していた。

ズルしてました。

 

若い頃にとても気に入って買った

フランスの古着は今見ても

バッチリときめく。

案の定簡易的な方法では

正しく判断できず、

わたしの目の粗いザルのような判断基準を

うまくかいくぐった着ない服が

増えてきていた。

大好きで、ときめくんだけど、

もう15年以上着ていない服たち。

 

服を減らして、

新しい服を収納するスペースを作りたい。

今回は踏ん切りをつけたいと強く思ったので、

思い切って着てみた。

そして、鏡に映った自分に驚愕…

昔だって美人でも何でもなかったんだけど、

結構似合ってた服たちと

老けた顔が全く合っていない。

 

はい、踏ん切りがつきました。

もう着ることはないことが

はっきりとわかった。

 

まだ、大好きだった服は残っている。

その服を買ったときに見つけたワクワクと、

服を褒められたときの喜び、

それから大事な時に着ていたその思い出には

なかなか踏ん切りがつけられず、

捨てられていない服もまだある。

年を重ねると、ものに対する愛着に

折り合いをつけるのが難しい。

でも、過去のいい思い出だけを

思い出しているわけにもいかない。

今のわたしだって

年相応に似合う服を着て、

今を楽しみたいもん。

 

一年に一回は

捨てられない服を着て、

ひとりファッションショーをしたらいい。

でも、このファッションショーは

けっこう落ち込むので、

元気な時がおすすめだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断捨離を邪魔するものがある。