コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

こどもと別々に寝る決意

 

こどもたちが生まれてから

こどもたちといっしょに寝て早10年ほど。

わたしはこどもと寝るのが好きだ。

 

字を書いたり、

パソコンを使ったりして

文明的な生活をしていても、

結局同じところで寝ると安心するなんて

わたしって動物だなと、

自分の動物の部分を感じられて

おもしろいと思っていた。

 

でも、いつかはこどもとはいっしょに

寝られなくなることは知っていた。

わたしはいつこどもと別々に

寝る日が来るのか、

こどもが5歳くらいのときから

ビクビクしていた。

ほかの親たちは

どのくらいこどもと寝るのがすきなのか。

 

冬はこどもにくっついてあったまり、

夏は部屋をエアコンで涼しくして

こどもにくっついて寝ていた。

こどものぷにぷにの肌を

モミモミして癒されて寝る生活を

いつやめるのか。

わたしの大問題だった。

 

でも、こどもたちが成長するにつれて、

家族で寝ていた寝室が手狭になってきた。

こどもたちの友達は自分の部屋で

ひとりで寝ているという話が

チラホラ聞こえてきた。

 

自分はというと

けっこう大きくなるまで

親といっしょに寝たかった。

いっしょに寝たいと言ったのを

母に断られたことが少しだけ

寂しかったことを思い出した。

 

でも、あと1、2年これを

続けることはできても、

それ以上は無理だし、

こどもの成長を邪魔しているような気がした。

こどもと寝るのはそろそろ終わりかなと

思った。

それで、思い切って、こどもたちのベッドを

購入することにした。

 

こどもたちはベッドを買ってもらったことが

うれしかったようで、

一生懸命組み立てを手伝った。

そして、そんなに寂しがりもせず、

夜自分のベッドで寝た。

 

わたしはあっさり自分で寝たこどもたちの

成長を感じる反面、

こどもが生まれてからの

食べたり、トイレへ行ったり、

寝かしつけたりという

生活の世話をする段階が終わったんだと

寂しかった。

 

これからもこどもとの生活は

続いていくが、

これからはすることが変わっていくのだ。

 

こども中心だった生活に慣れきっていたが、

これからは自分の時間が少しずつ

増えていくのかな。

今まで時間がないなんて、

なげいていたけど、

こどもの直接的な世話がなくなり、

こどもはともだちと遊ぶのが楽しくなり、

わたしって暇になるのか。

休みの日の時間をどう過ごすか

考えないとな。