コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

コロナになって、気づいたこと

今まで時間がないと嘆いて、

家事を時短できれば、

仕事をしていなければ、

もっと好きなことができるのに、

この家事と仕事を

こなさないといけないわたしは

人生のそういうフェーズだから、

しょうがないと思っていた。

 

そんな忙しい日々を過ごしていて、

先日コロナに感染した。

熱はすぐ下がり、

そんなに辛い症状はなかったのが

不幸中の幸いだった。

 

他の家族にうつしてはいけない

ということで、

隔離部屋にこもることになった。

他の家族が生活しているところには

行けないので、家事ののすべては

夫がしてくれていた。

 

在宅で仕事はしていたが、

仕事の時間が終われば、

隔離部屋で過ごす長い時間があった。

図書館で借りてきてあった本を

読めたことはよかったと思う。

ただ、ほかにしていたことと言えば、

ぼんやりTwitterを眺めたり、

ゴロゴロしたり。

わたしが持っていた

『時間さえあれば、好きなことが

できるのに』という生活のイメージからは

かけ離れていた。

 

わたしのこどもは

毎日学校が終わったら、

わたしが働いているので、

放課後児童クラブに通っている。

こどもたちは習い事をしていて、

その習い事にいくのがとても好きだ。

練習したら、もっと上手になれるけど、

日々そんなに練習はできていない。

お母さんが放課後児童クラブに

迎えに来るのが遅いから、

習い事の練習ができないんだと言われて、

グサッときていた。

 

わたしが仕事をしていることで 

こどものやりたいことを

やらせてあげられないのか、

こどもに少しでも可能性があるなら

金銭的な理由で、それができないのは

かわいそうだからと思って、

働いていたのだが、

そのせいで好きなことの練習が

できないと言うのだ。

 

でも、そのこどもも夏休みで

やることがない上に、

家にいるしかない自宅待機の期間に、

今までわたしのせいでできないと言っていた

練習をすることはできていなかった。

 

わたしと同じ結果。

 

今までは家事をしなければならない、

仕事をしているからなどと理由をつけて、

やりたいことができないんだ、

「仕方がない」で片付けていた。

 

でも、時間があってもできない

というのがよくわかった。

 

やりたいことが

ぼやっとしていて、

何をやったらいいかが見えていない。

目指すものがあるなら、

すぐに始めるべきなのだ。

わたしが何かやりたいことを始めて、

毎日短い時間でも

それを続けていたとする。

今回のようにコロナになって、

暇な時間がふえたら

それにもっと時間を使えばいいだけ。

暇な時間が急にできても、

急にゼロから始めるのは大変だ。

 

たしかにわたしが家事、

仕事を頑張っていないわけではないのだが、 

だからといって、

やりたいことができないわけではない。

今から何を急いでやろうとしているのか。

締め切りがあるわけでもない。

やりたいことを始めて、

一歩でもはじめていれば、

その過程を楽しむこともできるのだ。

 

コロナになって、気づいたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、