コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

スーパー主婦はもう古いんじゃない?

久しぶりにスーパー主婦が書いた

家事に関する本を

図書館で借りて読んだ。

 

結婚したてのときには、

こんな類の本をたくさん読んで、

妻としてはどうあるべきかを学んだ。

そこに書いてある話は

わたしがこどものときから

母に聞いていた話と同じだった。

 

冷凍食品は使うもんじゃない、

食事はバランスよく品数も多く、

妻たるものは

家事全般を取り仕切り、

外で働きたければ、プラスアルファで

全て自分でやる、

という内容。

 

こどもが生まれたら、

母乳で育てるんだ、

布おむつを使っているお母さんって

頑張っているよ、布おむつを

取り入れてみたらどうか、

離乳食は手作りで、  

みたいな内容の本を読んで、

これはできているな、

できていないからやばいな、

なんてチェックしながら

読んでいた。

 

この頃は食洗機や電気鍋など

使えるものはうまく使え、

ある程度でいいんだ、

効率を考えろ、

お金をかけて、

家事をアウトソーシングしようと

声を上げている人たちもいる。

そして、

よくも悪くも子育て、

家事に慣れてきたわたし。

昔読んだスーパー主婦本の通りには

できないことをよく理解している。

 

いい妻、いい母になるために

一生懸命読んだ本を久しぶりに読んで、

少し怖いなと感じた。

昔これだけが正解と思って読んでいたわたしは

目指すべきところはこことしか

思っていなかった。

でも、時間が経ち、

違う考え方の人の話も聞いて、

あれたけが唯一の正解ではないと

理解したわたしは、

妻、母ってこうあるべきという本

の内容に疑問を感じてしまったのだ。

 

そして、今わたしがやっているのが

家事を家族で分担し、

共働き時代を乗り切るという役。

今はこれが新しく、正しいと

思われている。

この頃、何が何でも共働きを

続けるべきって本も読んだ。

 

でも、これにどっぷり浸かるのも

いけないよな。

これも一つの考え方ってことを

よく覚えとかないとな。

 

今は新しいけど、その時代には

古くなってるかもしれない考え方を

こどもには押し付けないようにしたい。