コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

成長できるのは自分で決めた時のみなのだ

人の気持ちは変わらないという話。

 

うちのこどもは本を読む。

それはいいことだと思っている。

でも、多くは絵がほとんどの本だ。

本は読むので、

もう少しステップアップ

できたらいいと思った。

 

こどもを図書館へ連れて行き、

ハリーポッターを読んでみたら」と

それとなくお勧めしてみた。

 

こどもは読まない。

わたしは読むことを強制するのは

絶対だめとわかっているので、

それ以上は言わない。

 

世界で大人気を博した

あのハリーポッターだ。

読んでみたら、

おもしろいはず。

でも、こどもの気持ちは変わらない。

 

夫はぽっちゃりしている。

年とともに

じわじわと太ってきた。

病気にでもなったら大変と思い、

「ダイエットしたら」と

言い続けてきた。

おだてて、

目標を定めてもらうところまでは

なんとかいける。

年の始めに、

オットは『夏までに5キロ痩せる』と、

みんなの前で宣言する。

ここ5年ほどの恒例行事。

 

でも、ちっとも始めない。

「忘れていない? 

ダイエットするんでしょ?」と、

チクチク言おうが、

こどもに「痩せたら?」

と言わせようが、

微動だにしない。

 

でも、ある時ゴルフの番組を見て、

「俺、筋トレしようと思ってさ」

と、急に心変わり。

あれだけわたしがギャーギャー

言ってきたのがうそのよう。 

その日、筋トレをしていた。

そして、次の日からは

筋トレしていない。

 

なんなんだ、まったく。

人間は家族がアドバイスしても

聞きゃあしない。

 

他の人の文句を言っているのではない。 

わたしも同じように

聞きゃあしないところがあるはず。

でも、いくら考えても、

自分の聞きゃあしないところは

わからない。 

 

周りの人(特に家族)から見て、

わたしにアドバイスしたいことは

いくらでもある。

でも、その当の本人はそれに気づかないか、

または、どうしても

努力できないのだな。

これを聞くと、人は成長できない

生き物なんだなと絶望したくなる。

 

反対に自分で考えて、

したいと思ったことなら、努力する。

わたしは今から10年ほど前、

マジでダイエットしたいと思った。

長年うすうすダイエットしなきゃやばいと

思っていたが、エンジンがかからなかった。

でも、ある時、

この一年で10キロ痩せようと心に決めた。

一年後には10キロ痩せることができた。

 

自分で気づいて、自分でやると決める。

自分が強くなれて初めて、

成長できるってこと。

 

家族に不満があるとき、

これを思い出さなきゃ。

家族にむかついたって

何も変わらない。