コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

こどもだったことを忘れなければ、もっといい親になれるかも

こどもに将来ちゃんとした人に

なってもらいたいと考える。

だから、ガミガミ注意したり、

小言を言ったりしてしまう。

 

自分もこどもだったのに、

こどもの気持ちをまるで忘れている。

 

久しぶりにこどものころを思い出して、

こどものとき何を考えていたか

思い出してみようと思う。

 

・何も言われたくない

・好きなテレビ番組を見たい

・漫画が読みたい

・大人は今人気のものが

 わかっていなくてダサい

・スナック菓子を食べたい

・夜ふかしするのがカッコいい

・勉強する意味がわからない

・部屋を片付けるのが難しい

・都会に住んでいる人はステキ

・どうしてもっと

 可愛く産んでくれなかったんだ

・どうして友達のあの子は

 お洒落な服やおもちゃを

 たくさん持っているんだ

 

わたしはこどものとき

こんなことを考えていた。

文句しかない。

わたしのこどももきっと似たようなことを

思っているんだろうな。

 

立場が変わり、

こどものとき親に対して

持っていた不満をすっかり忘れて、

こどもにとってはつまらないことばかりを

いうようになってしまったわたし。

 

親になったわたし、

もう少しこどもだった経験を活かして、

親をできないものか。

 

先程も書いたように

わたしはこどもにちゃんとした人に

なってもらいたいと思っている。

しかし、よくよく考えると

ちゃんとした人ってどんな人?

まじめに働く人?

勉強を頑張る人?

手に職があり、自分の食いぶちは

自分で稼げる人?

大きい夢を持っているポジティブな人?

よくわからない。

わたしはどんな大人に育てたいかが

わからないまま、

こんなにガミガミ言い続けているのか。

果たしてわたしがガミガミ言っていることは

こどもにとっていいことなのだろうか。

それさえもわからない。

まさかこどもに、ここを突かれたら

答えられない。

「お母さん、ちゃんとした人って

どんな人なの?」なんて聞かれたらやばいわ。

 

わたしのこどもが結婚し、

こどものこどもが生まれたら

わたしと同じような同じことを

言うのかな。

 

ま、人間はそういうもんだって

ことなのかもしれない。