今日は世界女性デーです。
その日に
日本人女性は日本人男性の
74パーセントしか稼げないと
ニュースで読んだ。
わたしの稼ぎを計算してみたら、
ドンピシャでした。
給料が安い業界だからしょうがないと
思っていたけど、
業界のせいではないのか。
わたしが働いている業界は
給料が安いから、
男性が目指さないってこともあるだろうけど。
さて、この問題は卵が先か鶏が先かの問題。
女性は育児担当の性別だから、
高い給料にならないのか。
女性の給料が安いから、
稼げる男性が働き、稼げない女性が
育児をするのか。
どっちにしても、
わたしたちの社会は
女性か育児をするものだ
という前提に成り立っているんだな。
女性の給料が男性の給料の74%であるとか、
男性は残業があれば、
残業するのが普通だという感覚も、
保育園のお迎えも、学校行事に参加するのも
母親だろうという暗黙の了解も、
女性の中で働く気になれない人がいるのも、
全部。
会社が人手不足で困っているので、
昔の同僚何人か(女性で子育て中)に
声をかけたら、
週一回なら働けるとか、
扶養の範囲内だったら働けると言われた。
そんなにガツガツ稼がなくても、
のんびり暮らせればいいという
ことなんだと思うけど。
それにしても、給料の差がなければ、
じゃあ、もう少し女性も働こうかなとか、
女性が男性ぐらい稼ぐなら、
共働きになって、男性は働く時間を
セーブして、子育てをしたいとか
思うかもしれない。
無理して、育児と仕事を
根性で一人でやってきた
私たちの母親たち世代から、
男性が育児を手伝うというレベルになった
今の私たち世代。
女性が相応の給料をもらい、
夫婦ふたりで家事、育児を分担するのが
普通になるのはいつなんだろう。
わたしたちはあきらめなきゃ
いけないのかしら。