母がずっと家計簿をつけているのを
こども心に覚えていて、
結婚したとき、家計簿をつけ始めた。
初めは何をどうしたらいいか
わからなかったので、
既製品の簡単な家計簿を
買って、書いた。
なんだかそれが毎年の習慣になり、
ずっと書き続けた。
わたしは何かを続けられた試しがないので、
始めても、どうせ続かないだろうと
自分で思っていたので、
そんな自分に対する意地みたいな
気持ちも少しあったかもしれないが、
結婚して、10年かな。
同じ家計簿を使い、
何とか続けてきた。
ノートにスマホの電卓で計算して、
一日使ったお金を項目ごとに書いて、
それを足したり、
項目ごとの一週間の小計を出したり…
と、結構時間がかかるので、
家計簿を書くのが億劫だった。
一ヶ月分をためて、まとめて書くと、
一時間じゃ終わらなかった。
一ヶ月をまとめて書いてて、
一ヶ月のお金の動きがわからないので、
まさか意味がないかもと
チラッと思った。
でも、
続けられないわたしが10年続けてきたので、
この方法をやめるって気にはならなかった。
そんなわたしですが、今年、
いや、家計簿書くのが億劫で、
書くのをためてるのは本末転倒だろって
思い直しました。
今までの経験で、
どんな項目にわけるか、
やめた方がいい項目も考えて、
エクセルでつけることにした。
今までで、自分なりに、
いくら使っているか確認したい項目が
固まってきていたし、
スマホの電卓で、ちまちま計算するのは
時間がかかりすぎるので、
もっと早く気づこうよと自分に言いたい。
やめるまで10年かかったので、
遅すぎの感はあるが、
それも何でも変えるのが
面倒くさいわたしなので、
しょうがない。
でも、考えて、変えた方がいいと思ったら、
変えなきゃいけません。
面倒くさがらずに。
