何かを知りたかったり、上達したいと
思うと、ついついうまくやらなくちゃと
気負ってしまう。
仕事でやなことがあったり、
疲れていたりすると、
気持ちがかなり上がらず、
やり始めるのが億劫になってしまう。
そうすると、なかなかそれに取り組めず、
だんだん距離を置いてしまう。
わたしの場合は、
知りたいなと思うことがあって、
本を買って、準備までした。
知りたいことなので、
集中して読みたい。
なかなか集中するほど
心も体も万全のときってない。
だから、なかなか手が伸びない。
読みたい本なのに。
趣味の将棋も。
上手になりたいので、
コマを並べて、本を開きたい。
でも、家事などやることが片付き、
こどもの連絡帳にサインして、など
こなしていくと、
疲れてから、いい手を覚えるなんて
ハードルが高い。
そういうときは、
気負わず、何でもいいから
少しやることだ。
本をメモとりながら読むのはしんどいけど、
そのテーマについて
子供向けに書かれた読みやすい本を
さらっと読む。
わたしにはこのくらいがちょうどいい。
さらっと読んだら、すぐ忘れてしまう。
でも、また似たような簡単そうな本を
さらっとと読む。
それを繰り返していると、
なんとなく雰囲気くらいはわかってくる。
将棋も難しめの本を読んで、
いい手を覚えようとするより、
スマホの将棋ゲームを
ちょくちょくやるようにする。
そうすると、負けることも多いし、
時間はかかるが、
少しずつわかってくる。
少しわかってくると、
うれしくって、もっと続けられる。
効率は悪いんですけど、
こんな感じもいいですよ。
