人生の折り返し地点に立ち、
死ぬことがどんなことなのか
気になり出した。
もちろん今死ぬ可能性は
そんなに高くないだろう。
書かなくてもいいと思う。
でも、今まで死はわたしの中では
現実ではないもの、
本や映画の中のものだった。
でも、周りの人がだんだん歳を重ねて、
年老いていくのを見て、
着実にわたしにも近づいてきていると
感じた。
ある本に、
人間が死ななかったときのほうが
怖いと書いてあった。
有限だから、今生きている時間が
あることがうれしいんだ。
これからまだある程度長い時間
続いていくわたしの時間を
どう生きていけばいいのか
冷静に考えよう。