コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

日々の生活に幸せはあると感じた休日

この頃は仕事のストレスで参っていた。

でも、今週末は家で仕事をしないでも

来週はなんとかなりそうだった。

だから、今週末は何もしないで

のんびりしようと決めていた。

決めていた通り仕事のゴチャゴチャを

全部忘れて、のんびり週末を過ごした。

 

今週末も相変わらず

家で起きるこども同士のケンカや

言うことを聞かないこどもへの不満で

いつも通りにイライラした。

 

怒ってふくれているこどもをなだめたり、

こどもが学校でいる定規を買いに行ったり、

うちの草むしりをするという全く普通の休日。

 

でも、どの定規を買おうか

悩んでいるこどもとの会話、

夕方草むしりをしながら、

ジェイボーに乗るこどもが家の周りを

一周する時間を1.2.3と数えてと頼まれて、

まじめにちゃんと声に出して数えているとき、

これが幸せなんだろうなあと

感動していた。

 

こどもがどの定規がいいか悩んで、

「お母さんならどれがいいと思う?」と、

ほんとうにどうでもいいことを

聞いてきたのに付き合って、

「まかせるから、好きなのを買っていいよ」

と言って、こどもをさらに悩ませる楽しさ。

 

スマホのストップウォッチで

何秒か測ってもいいけど、

声に出して数えているバカさもいい。

暑くなく、さわやかな風が吹いていて、

とても気持ちがいい夕方だったのもいい。

 

家の周りをジェイボーで一周してきたこどもは

少し息が上がりながら、

わたしに何秒だったか聞いてくる。

上の子と結構差がついてしまった

のが悔しくて、

それから何回か数えさせられた。

上の子は飽きて、家の中に入ってしまった。

もう一回やっても、下のこどもは

上のこどもにはかなわなかった。

でも、まだ、負けを認めたくないらしい。

わたしは、何秒だったかは

上の子には内緒にしようと言った。

下のこどもはニコッとして、

それから家に入って、

夫が作ってくれた晩ごはんを食べた。

 

この幸せは、

わたしが仕事から少し解放されていたから

感じたのかなあ。

仕事のストレスがない日々で、

こどもとの時間がたっぷりあっても

感じられたかなあ。

お金はちっともかからないなあ。

 

家族を大切にしている感じと、

家族に大切にされている感じが

よかったなあと

しみじみしました。