コミトミコお母さんの試行錯誤

使っていない頭を動かして、考えたことのまとめブログ

人は自分の感情に気づけてないらしい

この頃、仕事に行くのが嫌だったので、

読んだ本がこれ。

 

『無意識のため息が驚くほど消えて

うつうつしなくなる』

著者 石川陽平

 

この本によると、

人が持っている感情は

以下の5つなんだそうだ。

よろこび、

怒り、

嫌い、

悲しみ、

恐れ。

もう一つ驚きも加わる。

 

喜び以外はマイナスの感情である。

人間が感じる感情って

マイナスの感情ばかり。

マイナスの感情を感じて、

危機に気付きやすくするためだろうか。

もっといい感情が多ければ、

人間は生きやすくなるかもしれないが、

そういうふうにはできていない。

 

さて、でも人間は自分の感情に

気づいていないそうだ。 

たとえば、悩みを聞くと、

「会社に苦手な人がいる」とは言うけれど、

この中に感情を表すことばはない。

 

なるほど。

 

わたしも、

「あー、会社に行きたくない」とは

言うけれど、自分が

怒っているのか、悲しんでいるのか、

怖いと思っているのか、

そこまでは考えたことがない。

自分の感情に気づけて初めて、

その感情が整理できるとのこと。

自分の気持ちを知るって大切。

 

感情に気づくには人に話したり、

とにかく紙に書いて、客観視する。

 

感情を紙に書いてみたら、出るわ出るわ。

あまりに意地悪な感情は

隠したくなったけど、それでも

書いてやりました。

少しすっきりしたかな。

 

イライラ、モヤモヤして、

楽しい時間を楽しめないのはいやだ。

自分に出てくる感情を整理できたら、

さわやかに暮らせそう。