わたしは大人になるまで
本を読む習慣がなかった。
でも、わたしはこどものとき、
寝る前に母に何冊も絵本を
読んでもらっていたらしい。
こどものときは本好きだったのだ。
成長するにつれて、
だんだん読まなくなってしまった。
そして、今のわたしのていたらく。
わたしの子供時代からの統計では、
本をよく読んでる子は賢い子が多いなと
感じていたので、
自分のこどもには本を読む子に
なってほしかった。
だから、こどもが生まれてから
せっせと図書館に連れて行った。
本が好きだろうがそうでもなかろうが
これがうちのデフォルトだと
思い込ませようと思った。
2週間に一度の図書館は
うちの習慣になった。
そのついでに、
わたしの本も借りるようになり、
わたしも本を読むようになった。
ここまではいい。
こどもは大きくなるにつれて、
絵本から、絵が多いけど字の本を
読むようになった。
おもしろい本がたくさんありますよ。
『山田県立山田小学校』
穏やかながら、
おもしろいことが巻き起こるこの本の
世界観は最高だ。
それから、『怪傑ゾロリシリーズ』。
これも、大人が読んでも楽しい。
こどもはさらに大きくなってきたので、
もう少し本がステップアップして
いったらいいんだけど、
何年生になっても、
こどもはこのシリーズが大好き。
本をステップアップさせていくのが難しい。
こどもって、読みたい本しか
読まないんですよね。
大好きな本が見つかればいいのですが、
こればっかりはね。
今後の課題です。
