今コロナの濃厚接触者に
少し会ったということで、
家の中で家族とは離れた部屋にいる。
そして、今肩こりから来る頭痛がしていて、
ツイッターを見たり、本を読んだり、
動画を見たりする気になれない。
そして、部屋にひとり。
時間はあるけど、
できることがないという状況で、
ぼーっとするしかない。
そこで、初めて、
何にもしないで、今ここにいることを
感じているこの状況は
『マインドフルネス』と
言われているヤツでは
ないかと思った。
それまで、マインドフルネスを
実践したいと思って、
そんな動画を見てみたこともあるんだけど、
長続きしなかった。
毎日頭をすっきりさせるための
有意義な15分ほどの時間を
とり続けることが
できなかったのは何故だろう？
人間とは昔から、
何もしない時間をとるということが
苦手な動物なんじゃないかと思った。
でも、何かのきっかけで
やってみたら、すごく頭がすっきりして
よかった。でも、その時間を
いつもとり続けることはできない。
だから、
ある意味強制的にその時間をとるように
工夫した結果、宗教などが
出てきたのではないだろうか。
昔から人間というのは何もしていないと、
なんだか落ち着かないという
「もったいない」に支配された
動物なんじゃないかと思った。
